おはようございます、院長の崇子 (しゅうこ)先生です。
今日もメディカルアロマについてです。
香りの分子は鼻腔の奥にある嗅神経を刺激し、その情報は
• 嗅球
• 扁桃体
• 海馬
• 視床下部
といった感情や自律機能に関わる部位へと伝わります。そのため香りは、
「理屈」
より先に“安心”や“懐かしさ”といった感覚を呼び起こすことがあります。でも嫌いな人は大嫌いな香りです。
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なぜ歯科で取り入れているのか
歯科治療では
• 無意識の緊張
• 呼吸の浅さ
• 噛みしめ
• 血圧の変動傾向
が起こりやすい環境です。
嗅覚刺激は大脳辺縁系を介して
自律神経系にも関与すると考えられています。
そのため、
香りを取り入れることで
「落ち着いて治療を受けられる」
「呼吸が整いやすい」
と感じる方もいらっしゃいます。
※医療行為の代替ではなく、補助的ケアとして行っています。
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芳香成分と分子特性について
精油に含まれる芳香成分は、
テルペン類やエステル類などの有機化合物です。
一部の芳香成分は、
医薬品にも応用されている化学構造と類似した骨格を持つものも存在します。
ただし、
✔ 精油は医薬品ではありません
✔ 医薬的効果を保証するものではありません
✔ 用量や使用方法に配慮が必要です
当院では、品質管理されたケモタイプ精油を
体調や既往歴を確認したうえで使用しています。
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当院の考え方
私たちは
歯を削るだけでなく
“治療を受ける心の状態”も大切にしています。
緊張が強い方ほど、
• 喉が詰まる感覚
• 呼吸が浅い
• 体に力が入る
傾向があります。
香りはその緊張を
そっとほどくきっかけになることがあります。
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安全への配慮
✔ 成分分析が行われた精油を使用
✔ アレルギー確認
✔ 妊娠中・既往歴への配慮
✔ 強制はしません
香りが苦手な方には使用しません。
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🌿 心が疲れている方へ
最近、
・眠りが浅い
・緊張しやすい
・歯科が怖い
・理由のない不安がある
そんな方にこそ、
安心できる空間で治療を受けていただきたい。
歯科医院が
「がんばる場所」ではなく
「呼吸できる場所」になるように。
それが当院の目指す医療です。

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